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余白を残すことがシェアオフィスの役割
2017.11.07

国立にあるシェアオフィスであるシードプレイスはオープンしたのにもの関わらず、
まだ完成していない。
進捗度としては30%といったところだろうか。
なぜ、完成していないのにも関わらずオープンしているのか?
それは完成なんていつになってもやってこないと思っているからだ。
内装を整え、デスクなどを用意し、人を集めればそれで終わりではない。
場所は生き物と同じように進化していくものなのだから。
時代に合った、来る人に合わせた最適な環境にしていきたい。
そのために今はまだまだ未完成である。
あえて余白を残し、柔軟に変化できるようにしている。
運営側で全てを決めるのではなく、利用してくれる、足を運んでくれる人たちと一緒につくりあげていきたい。
一緒につくりあげていく過程を楽しみたい。
1年後どうなっているのかも想像できないような状態がまたワクワクする。
5年後、10年後どうなっているか全く想像できないが、それまでに多くの人たちの拠り所となっていてほしいと願う。